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南の島の星の砂/Cocco

南の島の星の砂

ずっと ずっと 南の海に かわいらしい 小さな島がひとつ
作:Cocco 絵:Cocco 訳:Cocco 出版社:河出書房新社 発行日:2002.9.27

闇を歌う歌手Coccoの絵本第1作目。ある南の島と海と星のお話です。その島は赤と白と桃色の珊瑚礁に抱かれた それは美しい島です。海の仲間たちは 満月の夜は月の下で影遊びをし、またやわらかい雨の午後はその水でからだを洗い過ごします。ある日 むらさきいろの雲を連れて 嵐がやってきました。星は残らず海に落ちてしまいます。
やがて嵐が去り 朝になると・・・



Coccoは沖縄出身のシンガーソングライター。

人の心の闇や弱さや儚さを歌い、幅広い世代から支持される歌手でしたが

2001年、人気絶頂での突然の活動中止宣言。

それから1年半...。Coccoから届いた新たなメッセージです。

Coccoらしい黒を基調とした絵本です。


彼女の描くイラストは

とても、たった12色のクレヨンで描いたとは思えないほど

鮮やかで、神秘的で、存在感があります。

なんと言う画法なのかは分かりませんが、子供のころ私もやりました。

画用紙一面にまず鮮やかな色を塗って、その上から黒で塗りつぶしておいて

それを爪楊枝で削って絵を描くやり方です。

Coccoの手にかかるとここまで見事な絵になるんだ~と感心しました。

海の中の風景、星の降る夜の海の波、朝日が昇る空を

なんて鮮やかに描くんだろう。

また、彼女が描く暗闇はどこか神秘的で、

その後ろに隠れているさまざまなものの輝きが透けて見えるようです。

シンプルで淡々とした短い文章も 物語の美しさと怖ろしさに似た神秘さを強調します。
是非、Coccoの多彩な色彩に触れてみてください。

日本語の他に英語も載ってます。

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