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葉っぱのフレディ/レオ・バスカーリア

葉っぱのフレディ -いのちの旅-

いつかは死ぬさ。でも”いのち”は永遠に生きているのだよ。作:レオ・バスカーリア 絵:島田光雄 訳:みらいみな 出版社:童話屋 発行日:1988.10.22

大きな木に生まれた1枚の葉っぱフレディのお話。
親友のダニエルから様々なことを学びフレディは成長していきます。春をすごし夏が過ぎて秋になろうとした時、フレディは「死」というものに直面します・・・



死というものを扱った絵本です。

でも絶望とか悲しみとかじゃなくむしろ希望を感じられる作品です。

「ねえ ダニエル。ぼくは生まれてきてよかったのだ
ろうか。」とフレディはたずねました。
ダニエルは深くうなずきました。
「ぼくらは 春から冬までの間 ほんとうによく働い
たし よく遊んだね。まわりには月や太陽や星がいた。
雨や風もいた。人間に木かげを作ったり 秋には鮮や
かに紅葉してみんなの目を楽しませたりもしたよね。
それはどんなに 楽しかったことだろう。
それはどんなに 幸せだったことだろう。」




子供の頃は理解できなかったこの絵本がホントに言いたいコトを
今なら理解出来る気がする。

子供のころはこの本を読んで
「葉っぱたちもお話してるのかな~」とか
「風がふくと葉っぱは嬉しいんだ~」とか
そんな感想を持ったように思います(; ̄ー ̄A

この頃は、なにか漠然とした いのち というものを
感じれたらそれでいいんだと思います。


絵本の奥が深いところは、改めて読み返した時
新たな発見があるというところです。
前は気付かなかった物語の本質とか、作者がホントに言いたい事、
見落としていた美しい言葉の数々・・・

この本は賛否両論で、死を美化しすぎているとか言う人もいるけど
私は、美化と感じるのは比喩表現を多く使ってるからそう感じるだけで
ストレートに表現するのと比喩で表現するのと
実際言いたい事は同じなんだと思います。
決して美化しているわけではないのです。

そして、この絵本のホントのテーマは「死ぬ」ということではなく
「生きる」ということだと思います。

その最終地点に死があるだけで、それは別に驚嘆するほどの事ではなく
必然の事実なのです。

フレディが自分の一生に価値を見出したように
私も私の人生をしっかり生きていきたいな。


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