大人の絵本

大人のあなたに読んでほしい。 オススメ絵本。

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絵のない絵本/アンデルセン

絵のない絵本

貧しい画家のもとに毎夜月が訪れて語りかけます。
さあ、絵にしてごらん。私が見てきたものを・・・
作:ハンス・クリスチャン アンデルセン 訳:山野辺 五十鈴 出版社:集英社文庫 発行日:1991.11

毎晩月が語る物語を集めた短編集です。
ある晩はインドのガンジス河のほとりで、ある晩はローマの宮殿の廃墟で、またある晩はコペンハーゲンの小さな家の窓で起こった出来事を美しい風景描写と共に語ります。そこで起こる人々の祈りや葛藤や苦しみを、月は見てきたままに画家に話して聞かせます。


女の子はお祈りを声にだしました。でもお母さんがお祈りの途中でやめさせます。『どうしたの』お母さんは聞きました。『日々のパンってところで、聞こえなかったけど何か言ったわね。なんて言ってるのかいいなさい』小さい女の子は答えず、お母さんの顔をじっと困ったように見ています。
『日々のパンのあとになんていってるの?』
『おかあさん、怒らないでね。ただ、それにバターもたっぷり付けてねって言っただけなの』



心に響くお話がいっぱいです。

私のこだわりは、訳!!
この本っていろんな人が訳してて、訳者によってずいぶん印象が違うんです。

オススメ訳の本はコレ⇒絵のない絵本


違う訳者のも読んでみたけど、イマイチ感情移入出来ないのもあり。

いまどきこんな表現使わないよ!と思ったり・・・。
どれとは言いませんが(;^_^A

あとタイトルに「絵本」とあるけど、実際には絵本じゃありません!
短編集というか、童話詩?
第一夜から第三十三夜まであります。

一夜が大体1~2ページと短めですのでちょっと時間が空いた時
などに読めちゃう量です。

この本を読んだのは18歳くらいの時だったかな~。
短編だし薄いし、あっという間に読んじゃいました。
初めて読んでからはや○年・・・。何度読み返したかわかりません。


最近残酷な事件や戦争があったり、犯罪の低年齢化が進んで
子供が親を殺したり 親が子供を虐待したり
未来に希望を持てなくて自殺する人が年々増えたり・・・

そんなニュースばっかでイヤになってしまう。

人ってやっぱり愚かなのかなとか、時代のせいなのかなとかイロイロ
考えては切なくなってしまうのです。

そんな時に読みたい本なんだよね。

人は愚かだけどやっぱり美しいって思う。
ジーンとして涙が出てきます。


月が語るお話は遠い昔の出来事だったりほんの数分の出来事だったり
するけど、それがまた読者の想像力をかきたてます。

美しい描写で鮮やかに場面を想像させるあたり
ある意味絵本なのかもしれないですね。



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  • 2005/11/27(日) 10:44:17 |
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